実行方針


対象(プロジェクト参加主体)

 原則的に、個人、あるいはSOHOなどの中小企業とする。個人には、個人事業者として主体的に事業を行っている者の他に、大企業等の組織の構成員も、強い参加意志があり、何らかの形で本プロジェクトに対してコミットできる事(例えば、一定の条件下で所属組織を動かして、実質的にプロジェクトに貢献できる等)を条件として、参加を認める。参加者は、当面は何らかの形でIT業界に関連している業界に属しているものとするが、原則としては制限せず、必要に応じて参加可能となることにする。

参加者の権利、義務

 プロジェクト参加者は、参加した個別プロジェクトに対し、人、物、金、情報(アイデア)を提供する義務を負い、それに応じて得られた成果物を受け取る権利を持つ。損益が出た場合も同様に分担して負う義務を持つ。各参加者は、その時点での企業体力、個別案件に対する興味等に応じ、個別プロジェクト別に参加するスタンスを変更する事ができる。具体的な中身については、一定の基準を元にして、個別案件毎に別に定めるものとする。なお、本GLUONプロジェクト単独では、参加者は、各参加企業等の情報を提供する事、本プロジェクト、並びに派生する個別プロジェクトが円滑に運営でき、成功するよう努力する義務以上のものは負わないものとする。

技とは

 各自が提供する技とは、いわゆる技術としての技の他に、仮想企業体を完備するために必要な、営業、経理、企画、プロジェクトの主体的推進能力などのものも含むものとする。これは、特定個人に単独で依存する能力の他に、人脈、販路等、実質的にコントロール可能で成果を上げられるものを含むものとする。

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作成:2000/11/16
最終更新:2000/11/16
有限会社知識情報研究所
鎌田勝浩
kamada@kil.co.jp