刻録2活用法


ここでは、刻録2をどのように活用するかの一例をご紹介します。

もちろん、この例にとらわれず、ご自由に利用していただいて構いません。

初級編: まずはデータ入力に慣れよう

まずは、刻録2(以降、本アプリと呼びます)の操作に慣れましょう。本アプリを使えなければ始まりません。
  1. 最初は入力に慣れるために、簡単な分類で始めましょう。例えば、仕事、休憩、外出など。
  2. 仕事始め、休憩入り、休憩戻りなど、上記で決めた分類で忘れないように入力します。本アプリを立ち上げて、その項目のチェックイン/チェックアウトのボタンをタップするだけです。
  3. しばらく頑張って続けましょう。とりあえず3日、1週間、1ヶ月、3ヶ月を目標に頑張ってみましょう。
  4. 最初のうちは、うっかりチェックインを忘れたままチェックアウトしようとするようなことがあるかもしれません。その場合は、項目をタップして刻録詳細画面で、グレーアウトされているチェックアウトの右にある鍵マークをチェックして鍵を外し、チェックアウトを押すと、前回時間設定画面で時刻を設定できます。いつ位に始めたかを思い出して、その時刻を入力します。最初はおおよそで構いません。
  5. 時々、日集計、月集計などを見てみましょう。実際のところどのくらいの時間、その項目を行なっているかを感じてみましょう。
  6. 日集計やログ詳細で、時刻に「*」が少なくなって、チェックイン/チェックアウトを忘れないようになれば、次の段階に進めます。

中級編: 実態を把握しよう

しばらく続けて入力をほぼ忘れないように慣れれば、次の段階に進めます。
  1. 必要ならば、より細かい分類を設定します。例えば、休憩なら、トイレ休憩、コーヒー休憩、喫煙者ならタバコ休憩など。ただし、多すぎると入力する際にスクロール等して探すようなことになり、面倒になるので、むやみに増やさないようにすることをお勧めします。
  2. 決めた分類に基づいて、引き続きデータ入力を続けます。
  3. 1ヶ月、3ヶ月など、適当な長さのデータが溜まったら、日集計、月集計などを見て、実態を把握しましょう。曜日による特徴、月や季節による特徴など、集計データからなにか見出すことができるかもしれません。

上級編: 改善しよう

実態を把握したら、必要に応じて改善目標を設定して、改善を進めましょう。
  1. その項目について、時間を伸ばすのか、縮めるのか、現状維持でいいのか、状況に応じて目標を決定します。
  2. その目標に基づいて努力し、引き続き本アプリを使ってデータを取りながら、その目標の達成状況を把握します。
  3. 本アプリをツールに使って、PDCAサイクル等の業務改善運動などに役立ててください。
これ以外にもいろいろな使い方があると思います。ご自分でいろいろと工夫して本アプリを使いこなし、生活を改善するのに役立ててください。 Have fun!

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作成:2025/11/04
最終更新:2025/11/04
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